猫
ある日の夕食後 「可愛い猫の写真が送られてきた」 夫がそう言って スマホを見せる それは職場の同僚からで 通勤途上で見付けたらしく 「連れて帰らんかい?」 そんな文章が 添えられていた 長年一緒に暮らしていた 我が家の猫が 身罷ったのを知って 声を掛…
我が家の「猫史」は 2002年の12月28日から始まった その数日前 夫の職場に一匹の黒猫が現れた 人懐こい猫だったので 可愛がられ 職員から食事を分けてもらい そこをねぐらと 決めたようだった 年末の最終日 夫は残業を終え 事務所の施錠を済ませて 帰宅しよ…
7月4日の金曜日 職場を退社する 皆の挨拶はいつもと違った 「お疲れ様」の後に あれこれ続く 「月曜日に 元気で会おうね」 「『もっちゅりん』(ミスドの期間限定商品)のわらび餅 食べないうちに死ねないから 帰りに寄る!」 「私は お水買って帰ろうかな」 …
今年は 花の開花が遅いと感じていた 去年はほとんど降雪がない 暖冬だったので 比較にならないのかもしれない 『桜の蕾はまだ固い』 『白い菜の花が珍しいと思ったが、これって大根の花?』 今年は咲かないのかと思っていた 庭のクリスマスローズの花を よう…
天護爺さんが 2階のトイレで 「おしっこが出ないー」と 泣いていたのは 1月23日の朝だった 動物病院での診断結果は 「膀胱炎」と「腎不全」 18歳を越えた高齢猫なので 積極的な治療より 苦痛の少ない 終末治療を勧められた 連日の点滴が 週一度になり 今は…
高齢猫の天護は 現在 膀胱炎と腎不全末期の治療中 食事の摂取量は 減ってしまったが ゆっくりでも 階段を上り下りする 体力は まだある 夜中に 階下からやって来る天護は この頃 時々不思議な行動をとる 寝室ドア前の床や 廊下に置かれていた サマーベットの…
家猫「天護」の変化に気が付いたのは 先週の事 トイレの猫砂が バラけている いつも同じ位置に ボール状に固まっているのに 加えて 食欲も落ちていた かかりつけの動物病院へ行った 獣医の診断は「膀胱炎」 予想はしていたので 投薬で完治すると思った しか…
先日 愛用していたスマホケースから 突然 スマホが落ちた 内側のケースが 剥がれてしまったようだ 絵柄を気に入っていたので 再度 接着剤でくっ付けようと思ったが 手帳型のベルト部分も 傷んできているので 思い切って 新しいケースを購入することにした 3…
梅の開花も 盛りを過ぎたら 菜の花やミモザが 咲き誇り 先日はモンシロチョウを 見かけた 『春だなぁ』 枯れ葉に埋もれた地面から 繋がれた 「ウバユリ」の生命 瑞々しい新芽が顔を覗かせる 『春だなぁ』 [種が落ちた後のウバユリ↑] [ウバユリの新芽 / 夏の…
今週は 暖かい日が続いた 週末 春本番を見つけに 愛犬チーちゃんと散歩に出掛けた 先週まで蕾だった ヒュウガミズキが一斉に咲いていた 3/5撮影 と 3/12撮影 いつの間にか 道端にたくさん姿を現した タチツボスミレ 山野草の定番 ヒメオドリコソウとホトケノ…
寒い季節になると チーム猫との夜を思い出す 暖かいこたつに 猫三匹が集う夜 私は就寝する為 2階の自室に入り 洋間のフローリングに布団をひく 私が布団に入ったタイミングで 黒猫『朔夜』がやって来て「にゃー」と鳴く 布団をはぐると ごそごそと肩口から入…
綺麗な音色に惹かれて 購入したティンシャが 届いた 箱から出して手に取ると ずしりと重い 7種の金属を原料に鋳造された法具を 7メタルと言う 金(太陽)・銀(月)・水銀(水星)・銅(火星)・鉄(金星)・スズ(木星)・鉛(土星) チベット密教古来の占星術にある製法 …
カマキリの眼は たくさんの「個眼」が集まった「複眼」 此方の動きを追う黒目は「偽瞳孔」といわれ 人の瞳孔とは違うもの ストロー状のものが 束になって集まった個眼のうち 奥まで見通せたものが 光の反射がないので黒い点に見えるらしい 《水やり中に見つ…
昨夜 夫がポツリと呟いた 「珠玉が おらんよなって 淋しいなぁ...」 四十九日もとうに過ぎていた いつも珠玉が寝そべっていたソファーの左端に 白熊のぬいぐるみを置いて 思い出したように声をかける 18年も一緒だったんだもん 当たり前だね 珠玉がうちに来…
11月6日に私は長年愛用していた「ガラケー」を「スマホ」に変えた きっかけは「ガラケー」をコンクリートの床に落とした為 画面に黒い線が入り始めたからだった スマホでも起こしそうな 同様の事故を防ぐ為 手帳型のスマホケースを 購入することにした 早速S…
息子にピアノを教えてくれていた先生は 猫に縁のある方だった 二度も捨て猫を保護し 借家の大家さんから許可もらって育てていた ある日 レッスンを終えて山道を走行中 路肩に停まっている車に気付いて減速すると 先生の車に気が付いた若いカップルは 慌てて…
外出前に空箱をそのままにしていた スマホの高速充電器が梱包されていた 小さめの箱 帰宅すると箱が歪んでいた これは「あの形」だ 小さな奴の仕業だと思ったら 大きな奴も加担していたようだ 小柄な天護 と 大柄な珠玉(タマ) 狭い所に入りたがるのは「胎内回…
玄関前で蝉の抜け殻を見付けた コンクリート製の郵便受けに しっかりとしがみついている 背中が割れている生々しい抜け殻 蝉は夜に羽化するらしい 見たかったなぁ 感動のドラマ 蝉の母が産卵した時は ここには二階の屋根に大きく枝を伸ばした ケヤキがあった…
今年 最初の競馬のクラシックレース「桜花賞」で 初めて「白馬」が優勝した 本当に綺麗な白い牝馬で 名前は「ソダシ」という サンスクリット語(古代インドの標準的文章語)で 「純粋、輝き」という意味らしい 「白馬優勝記念」と 強引に賞して 「うちの色白さ…
朝晩の冷え込みが厳しくなる頃 ソレはやって来る 家族の集まる居間のど真ん中に現れる 四ツ足の魔物 まずは魔性仲間の猫達を己の腹に納める 魂を虜にして傀儡として使う為だ ほら聞こえる 腹の中からぐふぅ..ぐふぅと忍び笑い いや これは珠玉(タマ)のイビキ …
黒猫「朔夜」が家に来たのは 暮れも押し迫った2002年12月28日だった 夫の勤務先でうずくまって鳴いていたのを 連れ帰ったのが縁の始まり 鍵尻尾の雌の黒猫 気まぐれで寂しがりや いつも人の側に居た シャンプー嫌いの白猫「珠玉」 風呂場に連行される時の「…
今日も雨 こういう日は頭もボンヤリしてしまう でもね 頑張って 読書なんぞしてみよう 「ふーん なかなか良い歌じゃん 夏井先生に褒められるかもよ」 「…早くお外に衣 干したいーーって 同居人が…毎日 言うとる…むにゃむにゃ」 春過ぎて 夏来にけらし 白妙の…
ドイツのビスクドールを落札した メーカーは 「シモンハルビック」 出品者は お顔の内側で留めてあった石膏が外れて 眼を付け直さなければならないが 本来のブローアイ ( 吹きガラス状の瞳 ) か現代版のペーパーウェイトアイか選べます と連絡があった 私は…
白猫の「珠玉」(と、書いてたまと読む)は黒猫「朔夜」が好き 気が付けばいつも 雄猫 珠玉が 雌猫 朔夜の側にいる クールな朔夜は 素っ気ない すぐに 朔夜にくっつく珠玉ちゃん 重いからやめてよね 「ギャー」じゃなくて「ふぁ~」 欠伸をすると涙が出るのは…