硝子の瞳と猫と

心温まる事 癒してくれるもの 綴っていきたいな

効果無いじゃん! Part2

有名メーカー2社の「吊り下げ蚊除け」を

自宅で使用して『効果無いじゃん!』と

先日怒って 記事にしたが

同時期に購入していた 未使用の蚊除けが

もう一つ有った

これは 屋外活動で使用するタイプで

イラストを見る限り

祠参りの時に使えそうと

ショルダーバックに入れて

朝の散歩に 出掛けた

 

山城跡の祠参りに 通い始めて

到着すると直ぐに 蚊が寄って来るのが

不思議だった

ヤブ蚊と呼ばれる「ヒトスジシマカ」の

移動距離は 発生地点から

50~100メートルと 狭い

この周辺に 水場は無い

何処からやって来るのだろう

 

その謎が分かったのは

冬になってからだった

花立ての水の中に ボウフラを見付け

眼の前で 蚊が湧いていたのを知った

水を湛えた 茶湯器ではなく

たくさん挿された シキミの隙間で

育つ事に驚いた

祠の前に 荷物を下ろし

ろうそくに 火を点ける

その時点で ヤブ蚊が寄って来る

早速 新しい「蚊除け」を取り出すも

これも又 『効果無いじゃん💢』

信じられなーい!

 

もしもの事を考えて 準備していた

次の手をうつ

これこそ 鉄板の蚊除け

それでも一つでは 効果が薄いので

滞在時間を計算し 分割

これでようやく 除けられる


ヤブ蚊の産卵は 一生のうち4~5回で

吸血の度に産卵する

そうはさせじと

今日も蚊取線香を 焚きまくる

 

林業農業用の強力な蚊取線香も

使ってみたのだが

チーがクシャミを連発するので

御蔵入りになりました

 

取り敢えず このペキペキ蚊取線香で

蚊除けは完璧です

 

 

 

ぷはーっ 美味い!

毎日「熱中症アラート」が 発令される程

ハンパなく 暑い!

特に 凪になる夕方は

風がぴたりと止んで 蒸し暑い

夕食の支度を終えて

グッタリしていると

帰宅した夫が テーブルの上に

クーラーバックをドンッと置いた

「これ 貰って来た」

中から取り出されたのは

ビールジョッキだった

ジョッキの重さ 大1200g/ 中770g/ 陸600g

夫の勤務するゴルフ場で

提供されるビールが

『キリン』から『アサヒ』に

契約変更になったので

『キリン』のロゴが入った ジョッキが

全て 廃棄処分となり

夫は了解を貰って 持ち帰ったと言う

 

「わー♡ 良いねコレ」

私が喜んだのが 予想外だったようで

「しょーもない物を持って帰って…」

と 言われると思ったらしい

たまにしか使わない食器類を

「コレ いらんやろ」

そう言って捨てるのは

いつも 夫だったし

夏の飲み物は

金属製のタンブラーを 使っていたから

中古のビアジョッキに

私が感激するとは

思わなかったようだ

ずしりと重たい 分厚いグラス

何だか 懐かしい

若かりし頃 同僚や友人と

時々 ビアガーデンに行っていた

夕暮れ時の ビルの屋上

大学生のバイトの 男の子が

どうやってるんだろうと 思う程

両手にたくさんの ビアジョッキを持って

テーブルを 行き来していたっけ

翌日 冷凍庫で冷やしたビアジョッキに

これまた キンキンに冷やした

缶ビールを ゆっくり注ぐ

「あー 実に 美味い!」

本当に 美味い!

厚いグラスで飲むビールは

タンブラーで飲むより ずっと美味しい

 

クーラーの無い 我が家だからこそ

屋外ビアガーデンの暑さと

冷えたビールの 格別な美味さを

味わえるのかもしれない



 

 

 

 

 

 

雨乞い

雨が降らない

いつからかと 記憶をたどれば

トリプル台風が 過ぎてからだろうか

3週間以上は 降っていない気がする

洗濯物がよく乾くのは 良いけれど

連日の猛暑で

庭の水やりが 欠かせない

植物の葉が落ちて 花付きが悪く

昆虫も 少ない

 

雨に恵まれなくとも

生い茂る 雑草

例年より 数は少ないが

夏の花が ぽつりぽつり

キンミズヒキ / ヤブミョウガ

今年は 新顔の登場に驚いた

アスファルトの隙間から

いつの間にか伸びて

見事に花を咲かせた 向日葵

鳥が種を 運んだのだろうか?

それなら奇跡のような 出来事

↑7/5  1輪       ↑7/11 3輪に増えた        

帰り道 

山の広場で 急にチーが走り出す

クロガネモチの木の陰から

逃げ出したのは

チーより一回り小さい

猪の 子供だった

乾いた落ち葉を 掘り返しても

ミミズに有りつけないのか

元気がない

手持ちのアラレを やろうか迷ったが

人への警戒心が 薄れると

捕まえられる可能性が 高くなる

野生動物に 食べ物を与えるのは

よくないと思い

その場を 離れた

食べ物が見付からず お疲れみたい

週間天気予報では

来週も 「傘のマーク」が 無い

人も動物も植物も

今 皆が雨を 乞う



 

 

 

 

 

 

効果無いじゃん!

その商品が販売された時

「これは眉唾物」と 思った

実際職場で使用されたが

あまり効果が感じられず

うちで購入する事は 無かった

 

しかし 毎年夏になるとCMが流れ

ドラッグストアの棚に

ズラリと 各メーカーの商品が並ぶ

他所のお宅の玄関ドアで

見掛けるにあたり

我が家でも 試してみる事にした

先ずは『地球のマーク』のメーカー品を 手に取る

効果は 直径4メートル範囲内

勝手口のドアに ぶら下げる予定なので

半径2メートルにはなるが

ドア前のデッキでマッタリする チーには

安全圏内になる

勝手口にぶら下げると

夕方寄って来る蚊を

数日 見掛けなくなった

ちょっとお高かったけれど

買ってよかったわ

それならと 追加購入して

玄関ドアと マイカーにも付けた

蚊に入られると厄介なのは

車も同様なので

 

匂いに敏感なチーには

蚊取線香の煙は 迷惑のようで

線香を焚くと

離れた場所に 移動していたが

これなら安心

そう思っていたのは

ほんの 数日だけだった

 

ある日の夕方 勝手口から出ると

ドア前に 蚊が2匹も飛んでいた

チーが寄ってくると 更に増えて

5匹になった

安全圏半径2m内とは 笑わせる

吊り下げた薬剤付近

20cmの所を ふわふわ飛んでいる

何が 持続期間9か月だ

9日間の間違いだろ⁉

この ポンコツ商品め💢

 

ここはやっぱり 老舗企業の出番だろう

鶏マークのあのメーカー

世界で初めて蚊取線香を

作ったからだろうか

渦巻き蚊取は 他メーカーよりお高い

吊り下げ蚊除けでも 実力を見せてくれ

 

蒸し暑い夕方 勝手口から出ると

ポンコツ蚊除けの前を

数匹の蚊が 飛んでいる

「散れー!」

開封したばかりの

新しい蚊除けを

水戸黄門様の印籠のように かざした

しかし 恐れ入る様子も無く

全然 蚊が逃げて行かないどころか

平気で 接近して来る

怒り心頭の私が 振り回すと

ようやく飛び去った

何だコレ⁉

この顛末を 夫に愚痴ると

「使い方が 間違っとるんじゃないん?」

「ちゃんと 説明書き読んだ?」

…確かに 箱の説明書きを

隅から隅まで 読んでいなかったな

 

改めて 説明書きを読むと

私は重要な箇所を 見落としていた

『適用害虫 ユスリカ・チョウバエ』

ユスリカ⁉

これ 血を吸わない蚊じゃないの

たまに 洗濯物に付いて入ってくるけど

害は 無いに等しい

『有効成分 ピレスロイド』は

殺虫剤にも 使われている成分なので

ヤブ蚊にも効くという論理

だが うちではヤブ蚊に 効果は無かった

メーカーさんの検証実験は

自社で繁殖させた 温室育ちの蚊でも

使っているに違いない

もっと フィールドワークに出ろ!

ため池 渓谷 沼地に泊まり込み

そこで蚊除けが可能か 検証しろ!

 

あの 紛らわしいCMは 如何なものか

詐欺に等しいと思う

今日も「チー 悪いなぁ」と 言いつつ

渦巻き蚊取線香の日々に 戻り

あー 腹が立つ💢

 

 

 

気が付くまで 待ってくれ

その日は 仕事帰りに

夫の実家に 立ち寄る日だった

義母の世話を済ませて 車に乗ると

午後七時を回っていた

 

帰宅すると 食事当番の夫が

テーブルの皿に夕食の

盛り付けをしていた

私が持ち帰った 紙くずを

台所のゴミ箱に 捨てた後

コップや箸を 揃えていると

「気が付かんのん⁉」と

いきなり 夫が大声を出した

 

はぁ⁉ (・・? 

「何を?」と 返すと

「ゴミ箱よ! 綺麗になっとるやろ!」

「気が付かんのん⁉  信じられん」

振り返って よく見ると

確かにそうだね

「蓋の内側は 私がカビ取りしたけど…」

夫は鼻白んで

「ぜっっんぜん 綺麗になってなかった」と 断言し

「今日 外に出して ホースで水洗いして 大変やったー」

内心は (・д・)チッ だったが

「ホントだ~✨ 新品みたいになっとる~」

「ありがとうー」と 笑顔で返すと

「そうだろう そうだろう」

と 満足顔になった

家事は 自分が気になれば 

その時に動けば良いし

人の為になるのなら それで良し

ことさら誇示する事でも無いと 思うのだが

気になっても 動く気にならない時も

ままあるから

私が偉そうには 言えないのだが

 

換気扇のフィルターを変えたり

水回りのカビ取り

洗濯機の 定期的な洗浄

洗浄便座のノズルを引っ張り出して

ブラシで 掃除する

ゴキブリキャップの交換

その他もろもろ その度に

「私 今日○○を綺麗にしましたー♡」と

言ってみようかしら

多分 夫は言われても

その違いに気が付かないだろうけど

 

平均寿命は 女性の方が長いが

先の事は分からないから

『見えない家事の見える化』を

しておくべきかもしれない

 

 

 

 

 

荒技 離れ技

ソロ・ギター入門の初心者本に取り組んで

はや2年になる

このガイド本のエチュードの最終は #14

現在ようやく#10に 取り掛かった

 

エチュード#10テクニックは

「ライト・ハンド」「レフト・ハンド」

曲の前には 1小節の部分練習がある

やっていて 違和感に気付く

掲載されている演奏画像と

自分が弾いている手の

左右が間違っていた

#1~#9までのエチュードは

左手で 指板の弦を押さえ

右手で 押さえた弦を爪弾く

ところが この曲は左右どちらの手も

指板のあるネックの上を 行き来して

押さえたり弾いたりして 音を出す

通常の演奏とは違い

弦を右手でピッキングしない 難曲だった

 

これまで 譜面と説明だけで

ある程度は 弾けていたのに

この曲は 模範演奏動画を見ないと

先に進めない

金属弦のアコースティックギターは

勢いよく押さえただけで 音は鳴る

押弦専門の左手は 直ぐに慣れたけど

爪弾き専門の右手は

3フレットから16フレット迄

素早く移動して 押弦で音を鳴らすのは

なかなかの離れ技できつい

 

そして『12』『16』『 19フレット』を鳴らす

タッピング・ハーモニクス

6弦全てを 同時に鳴らすには

弦を叩いて離す 荒技になる

もともとよく鳴る12フレットは いいけれど

ボディの上にある16と19フレットは

綺麗に響かないので

指を変え 角度を変え

指板をビシバシ叩いて

精度を高めている

 

ソロ・ギターならではの

特殊テクニックには 驚かされる

取っ掛かりはいつも『無理』

●| ̄|_で 始まり

上手くいかないと『うわぁぁぁ』

⁠\⁠(⁠≧⁠ロ⁠≦⁠\⁠)

それでも 止めたいと思った事は無い

いつかは「岸部眞明」さんの 美しい旋律を

「押尾コータロー」さんの

特殊技巧を駆使した アクティブな演奏を

弾いてみたい

 

急がず焦らずのマイペースだけど

そんな夢に 僅かづつでも近づいている

 

 

 

 

 

 

静寂な朝

土曜日の明け方まで

降り続いていた雨が止むと

その後は 終日曇り空だった

 

日曜日になっても

山の斜面から 流れ出る水で

細い側溝が 小川のようになっていた

落ち葉や枝で 塞がれて

溢れた流水が 道路まで流れ出る

子供なら 飛び跳ねて

水を散らして はしゃぐのだろうが

チーは大人だから やりません

 

頂上に近づく程

朝靄が立ち込める 散歩道

立ち止まって 深呼吸

風も 朝日も

鳥の声さえも 密やかな

幻想的な情景

 

降雨が収まれば

生き物達が 動き出す

道の真ん中

丁度 目線の位置に現れた

白い花の 空中浮遊

この辺りで 落花を見たことは無いのだが

「何の花だろう?」

レンズを通して 観察すると

白いのは花ではなく 蛾で

緑色は花の萼ではなく 蜘蛛だった

スカシドクガ?

ワカバグモ?

既に動きを止めた獲物とは 対象的に

蜘蛛の動きが せわしくなる

もしも 蛾が必死で暴れていたら

蜘蛛の邪魔を したかもしれない

「食物連鎖」

どちらに手を貸すにしても

捕食の場に出くわすのは

後味が 悪い

オカトラノオ

祠のお供えにと

咲き誇る 野の花を摘む私は

きっと 捕食者よりも罪深い