硝子の瞳と猫と

心温まる事 癒してくれるもの 綴っていきたいな

誰が為に祈るのか

お正月に届く年賀状が 減った

郵便料金の値上げの影響に加え

交流のある方は

年配者が多いからかもしれない

年々 減りつつ有る中

去年の年賀状を元に

今年の年賀状を出したのだが

返信がない方が 4人

 

近状を報告するものの 

会うことの無い友人 親戚

関係を絶たれたような淋しさを 感じた

せめて「年賀状じまい」を

知らせてくれたらいいのにとも 思うし

相手の気持ちを推し量ると

少し 心が重くなる

カードの裏にはポーランド語で「ロキトノの聖母への祈り」が書かれている

そんな時に読み返す

毎年 猫柄の封書で届く

Sr.ヒルデガルトの 新年の挨拶

私から届いたクリスマスカードを開いたら

いきなり「猫の声」と「クリスマスソング」で 大笑い

面白かったので

他のシスターと 笑いを分かち合いましたと

何とも嬉しい報告も 頂いた

同封されていた手作りのチャーム

音大を出て 息子のピアノの先生をしていた彼女が

「シスターに成りたい」と

指導を辞めてしまった時は 驚いた

クリスチャンだった事すら 知らなかった

親はさぞかし 仰天しただろう

母親は怒り 嘆き訴えるも

彼女を翻意させる事は出来なかった

彼女の手紙はいつも

「Maria !」で 始まり

「皆様のうえに神様 マリア様の

お恵みがありますように」と

祈りの言葉で 締め括られている

私は信仰心が 薄いけれど

「マリアと共にある」彼女の生き方には

清々しさを感じる

彼女の終生誓願式には家族も参列された

 

これから年始には

年賀状じまいをされた方に

想いを馳せながら

穏やかに過ごされている様にと

祈る自分でありたい

 

 

 

 

 

迎 春

新年明けまして おめでとうございます

今年も何卒 よろしくお願い申し上げます

 

去年最後のブログが 「祠参り」だったので

今年最初のブログも 同様の記事でスタート

 

1月3日の早朝は 月が明るかった

それもそのはず 満月の前夜の十四日月

「小望月」「待宵(まつよい)」「幾望(きぼう)」と

情緒に富む名前で 呼ばれている

散歩に出かけると 先ずは空を見上げて月を捜す

同じような時刻なのに 日にちの経過で

月の位置が変わる

杉木立の上に居たのに

今は 隠れてしまっている

杉木立の間に輝くお月様

昨夜は少し降雪があったほど 冷え込んだので

やはり年末同様 祠の茶陶器の水は凍っていた

違っていたのは 樒が沢山お供えされていたこと

お盆には何方かが お参りされるが

年末年始は 初めてのように思う

気にかけて下さる方が 居られるのは

有り難いことだ

花立水も凍っていたので強風でも飛ばされなかった樒

積雪に興奮するチーも

この程度では はしゃげず 大人しく歩いていた

気温の変化にも順応して 花を咲かせる

華奢で可愛いのに 見た目と裏腹

本当は逞しい スミレさん

心を温かくしてくれて ありがとう

 

本年が皆様にとって 良き一年になります様に

お祈り申し上げます

 

御神籤が30円から50円に値上げされていた

 

 

 

年内最終です

冬至を過ぎてもまだ暗い 午前5時半

チーと一緒に山の祠に 足を運ぶ

今朝は雲が多くて

月が隠れる 淋しい道行き

 

闇と静けさに包まれた 祠に着く

いつものように 茶湯器を下げると

中のお水が 凍っていて驚いた

近くの水道では ちゃんと水が汲めたのだが

ここにきてようやく

12月らしい気温になったようだ

氷を出すのに苦労した

例年と違い 今年の12月は暖かかった

最高気温が10度を下回る日が

あまり無かったせいか

花立ての樒を抜き出して 中を覗くと

先週まで ボウフラが水中を

動き回っているのが 見えた

「さすがにもう 生きてはいないだろう」

そう思いながら 手をかけるも

樒が抜けない

花立ての水も 凍っていたのだ

結局 茶湯器の水だけ

新しく入れ換えて

今年の祠参りを 終えた

 

祠の前で一礼をした瞬間

頭上高く 木立の上を

大きな羽音が 通り過ぎた

見上げるも 既に鳥影は無し

夜明けを呼ぶ 烏だろうか

雪が降っても 曇っていても

夜が明ければ 日は昇り

行く道を照らしてくれる

誰にでも 公平に

今年も残り僅かとなりました

この一年 私のブログを訪問して下さって

ありがとうございました

皆様も良いお年をお迎え下さい

 

 

 

 

 

 

商品CMではありません

私の日常の買い物は 在住の市内で済む

決まったスーパーマーケットにホームセンター

ドラッグストアを回れば

必要な物は 全て揃う

 

土曜日 新聞の折り込みチラシを見て

気になるものが有ったので

重い腰を上げ

隣町の大型商業施設に 出掛ける

そこは週末は混み合う

予想通り 駐車場の空きを見つけるのに右往左往し

エスカレーター入口から

一番遠い位置に停めた

 

沢山の駐車中の車をすり抜けて 歩き

商業施設のエスカレーターを降りると

非日常の世界が 広がる

きらびやかなクリスマス商戦の売場で すれ違う

楽しげな親子連れ お洒落なカップ

人混みが苦手な私も

良い気分転換が できた

先ずは「TSUTAYA」の 手帳売場へ

いろいろ見比べた上

結局選んだのは

日記代わりになり 使いやすかった

今年と同じもの

カバーは同色が無かったので

「赤」にした

 

次は  [食スペース]にある

ビアードパパ」に 向かう

広告を見て食べたくなった『パリブレスト

リングシューの中に クリームが

ぎっちり詰まって 美味しそう

おまけに 期間限定品

お店のカウンターで 声をかけ

「これを 一つ」

メニュー表の画像を 指差す

「カスタードですね?」

「他にも 苺クリーム  北海道生クリームも有りますよ」

若い店員さんが

他の画像を指差して 勧めてくれた

イケメンと甘いものに弱い私

おまけに 期間限定となると

買わないわけにはいかないだろう

「それも 一つづつお願いします」

結局3つも買ってしまった

これ以上の衝動買いを避ける為

何か分からない行列や

焼きたてパンと コーヒーの香りも振り切り

駐車場に行く

アルファベットと番号表記を憶えているのに

迷ってしまい 歩き回ったので

スイーツのカロリーは ゼロになるだろう

 

帰途の途中 文具も扱う本屋に寄って

「クリスマスカード」を 選ぶ

年賀状同様 クリスマスカードを

送る人も 減少しているのか

目立たない場所に 置かれていて

種類も少なかったが

ぴったりのものを見付けた

カードを開けば

猫の声と ピアノ演奏のクリスマスソングが流れる

猫好きで ピアノの先生をしていたシスターは

きっと 喜んでくれるだろう

「結構テキトーでめんどくさがり」

「やる気になるまで長い」

『A型の取扱い説明書』通りの私

一旦 立てた予定は

そのまんま こなさなければ 落ち着かない

「変なところで几帳面」を発揮した休日で

自分へのご褒美と

師走を楽しむ ゆとりを貰った

 

 

これにハマっています

「これ美味しかった 食べてみる?」

そう言って 夫がポンとテーブルに置いた

食べかけのお菓子

「コロロ」という グミだった

初めて見るもので

早速 食べてみると「美味しい」

『巨峰』と 表記されていた通りに

食感も味も 巨峰に似ていて

気に入った

結局 残りを全て食べ

一緒に買っていた『シャインマスカット』も

私が食べてしまった

 

夫は気にしていなかったが

悪かったなぁ...と思い

食べ尽くした分を 返そうと

買い物ついでに お菓子売場で探すも

よく行くスーパーに

「コロロ」は置かれていなかった

驚いたのは グミの種類の多さだった

ハード系とソフト系があり

各メーカーが競うように

カラフルなパッケージが 陳列されている

ソフトな果汁グミなら

メーカーが違っても

味に大差はない筈なのに

「コレ」と思うと

融通が利かないんだよね 私

調べたら「コロロ」は

他にも 色々な味があるので

ネット通販で アソート詰め合わせを発注した

 

勤務先の皆で ワイワイ分け合って

食べようと思っていたのだが

試しに持って行った

『巨峰』を食べた 同僚Sさんが

「この食感 (;´A`) 駄目~」

顔をしかめて 口を開いた

果物の葡萄は食べられるけど

ジューシーなソフトタイプのグミは 苦手だとか

他の人には 好評だったのだが

職場の皆で アソートを食べるのは諦めた

葡萄系は48g (11粒) 他は40g(9粒)

「チーズが嫌い」

「抹茶と紅茶味は 駄目」

「歯が弱いから 固いものは食べられない」

人の好みと事情は 千差万別

分け合うおやつには 気を使う



皆に喜んで貰える おやつのチョイスには

失敗したが

「コロロ」ハマっている自分には

当分の間 一人で楽しめるから

ラッキーだったかもしれない

 

 

 

 

アコギのチューニング

アコースティックギターのチューニング(音合わせ)は

私はいつも音叉で行う

ギターを始めた頃は

一般に チューナーが普及していなかったので

皆 音叉を使っていた

今まで何の不便もなかったが

チューナーも面白そうだと

チューナー機能が付いた [電子メトロノーム]を

購入してみた

 

使い方は 簡単

弾いた弦の音を 内蔵マイクが拾い

画面に音程が 表示される

針が半円の真ん中に止まり

緑色のランプだけが点けば OK 

高ければ(♯)右

低ければ(♭)左の赤いランプが点いて

調整を促す

平らな台が無いので 普段譜面台に置いている

両方の音程は 合致すると思っていたのに

音叉でバッチリ音合わせしても

チューナーで確認すると

多少のズレが出る

「私の耳がおかしいのか?」

 

納得がいかなくて Google Geminiに尋ねたら 

平均律」と「純正律」の違いだと

教えてくれた

数学的な話が長くなるので

詳細は 割愛して

平均律」は どの調でも演奏できるように

意図的に 音程をわずかに均等に「ずらして」いるとか

ギターのフレット(ネックにある音程を分割すると金属)は

平均律の理論に基づいて

打ち込まれているため

チューニングも チューナーが適しているようだ

見易いクリップタイプは人気がある

譜面台に置いて使っている

音を拾うタイプの カード型チューナーは

分厚い譜面を開いていたら 使いにくいので

新たに ギターのヘッドに付けて

振動を拾うタイプの

クリップチューナーを購入した

これならカポタスト(キーを上げる道具)を付けた時でも

チューニングが さっさと済ませられる

3フレットに付けたカポタスト

電子チューナーは 音や振動を

デジタル信号に変換して

周波数解析→音程判定を

瞬時に そして正確に行う

人の耳より「簡単・早い・確実」だから

今では ギター奏者の御用達

音叉は二股の部分で軽く叩く

純正律」の和音は

最も美しく濁りのない響き

構成音の周波数比が

単純な整数比になっているので

綺麗に調和する

 

音叉でのチューニングは「純正律

5弦12フレットのハーモニクス

ポーンと鳴らし

直ぐに音叉で軽く体を叩く

(大抵の人は膝 私は頭)

球状の部分をギターのボディに触れさせると

振動した音叉が A音(ラ)を

プーンと鳴らす

 

波線のような二本の ブレた音が

ペグ(弦巻き)を回す度に 近付いて

最後は綺麗に重なり

音は一本の直線になる

この瞬間が 本当に快感

ケースを開けて ギターを取り出す

ゆったり座って ギターを抱え深呼吸

ハーモニクスと音叉を鳴らして

二つの響きに 耳を澄ませる

 

それは 音の対話の始まりを告げる

迷いなき 真っ直ぐな響きとなる

 

最近くまモンは見ないけど

「栗拾いは 早朝が良い」

「犬の散歩は 山に行く」

そんな話題を県外の友人にすると

皆 「熊に注意しなきゃ」と 心配してくれる

友人達のいる広島では

熊出没のニュースは 珍しくないらしい

 

現在 四国のツキノワグマ

剣山周辺(徳島・高知)では 生息が確認されている

捕獲が禁じられて 保護されてはいるが

個体数増加の成果は 得られていないようだ

愛媛県では 1972年に栗畑で

捕獲された一頭を最後に

目撃情報は 途絶えた

 

では 何故こんなに熊が少ないのだろうか?

四国山地の広い範囲に

生息していたツキノワグマ

明治以降 特に戦後の森林開発に伴い

生きる場所を 奪われていった

木の実のなる木々が 伐採され

四国全体の森林の6割が

生産性の高い 杉や檜に変わった

 

ツキノワグマ林業の邪魔になる

「害獣」として 駆除され

頭数は みるみる減っていった

1970年代には『一頭40万円』の

懸賞金が付けられていたという

 

「熊との遭遇がないから

山へ散歩に行ける」

その安心感の引き換えは

「絶滅のおそれの有る地域個体群」という

ツキノワグマの現実

 

熊の被害に遭われた方の事を思うと

安全な場所に暮らす私が

軽々しく『共存』とは 言えない

増えれば『駆除』

減れば『保護』

そんなに簡単な事ではない

野生動物を 管理することは

無理なのだから

 

それでも お互いの生活圏に線引きをして

距離を保ちつつ

暮らしていける知恵を

人が学ぶべき時が

来ているように思う