硝子の瞳と猫と

心温まる事 癒してくれるもの 綴っていきたいな

2021-01-01から1年間の記事一覧

この木何の木? ケヤキの木

うちの玄関横には「ケヤキ」の木がある 家の設計士さんが 玄関前もデザインしてこの木を植えた やがてその木は 二階の屋根まで枝を伸ばす程成長した 去年の秋 まだ落葉しない時期に「枝を切るぞ」と夫が言うのを背中で聞いて 私は出勤した 帰宅して愕然とし…

白・ 白・白

今年 最初の競馬のクラシックレース「桜花賞」で 初めて「白馬」が優勝した 本当に綺麗な白い牝馬で 名前は「ソダシ」という サンスクリット語(古代インドの標準的文章語)で 「純粋、輝き」という意味らしい 「白馬優勝記念」と 強引に賞して 「うちの色白さ…

燕夫婦の判断

先週の月曜日 職場に出社すると下駄箱の上に 手の込んだ構造物があった 渾身の糞受け棚 毎年のようにやって来る 燕の夫婦の為に 「雛の転落死亡の予防」 糞受けの新聞紙を交換する事務員さんの為に 「糞害対策」 長年勤めた守衛を辞めて 今は敷地の清掃等を…

頑迷族の長(オサ) GIBO

高齢者が 固定電話を使った詐欺被害に遭わないように 頑迷族の長 GIBO (義母)の話をしよう GIBOは「頑迷一族の証」である 二つ折り携帯を持っている 常に首からぶら下げ 入浴と就寝以外 手放したりはしない 「ストラップが切れて携帯紛失」を 世界の終わり同…

当たり前の幸せ

1999年 ノストラダムスの大予言が話題になっていた年 私は気になる症状が出て(下痢、血便)近くの病院を受診した 投薬でも改善せず その後 内視鏡検査を受けた 友人から聞かされた話より ずいぶんと短時間で終了し ホッとして診察室に入ると 医師から大きな総…

頑迷一族の教え

「大切なお知らせでーす」 A4サイズのゆうメールをヒラヒラさせて 夫が得意気な顔でリビングに入ってきた NTT から送られて来た「修理受付終了した二つ折り携帯の対策」 要は「早くスマホに変えましょうの催促」ですね 「今のガラケーで不便はないし 気に入…

好きなものから始めた「はてなブログ」

子供の頃 雛人形をねだった記憶のない私が お人形にはまったのは まだ若かりし独身OL時代 「骨董」の本に掲載されていた 一体のアンティークドールの写真を目にした時から始まった 幸いその人形のある専門店が地元にあった為 その子に会いにお店に足しげく通…

猫もコタツから出ておいでよ

雪の日 愛犬チーちゃんと散歩した あの歌「雪」の通り犬は大喜びで走り回る 私も寒いけど 犬同様雪の日のお散歩は大好きだ! いきなり 雪の上に大の字に寝てみる 誰も歩いて無い真っ白な雪道に 自分の足跡をつける 車が通らない雪道だから18メートルのリード…

「お椿さん」だからね

先週「春だ」なんて記事掲載したら 昨日17日は午後から降雪が始まり「冬だったのね」と思い知らされた いつもは通勤時間15分なのに 勤務先から帰宅までに3時間もかかったのだ まず国道のひどい渋滞にはまり ようやく先に見えたのはUターンさせられる車 お巡…

詩を諳じる 春だ

自分が今いる情景にピッタリ合う「和歌」や「詩」を 自然に諳じるられたら どんなに良いだろう もし一緒に居た相手が諳じたら 瞠目する 異性なら惚れるかもしれない 春だからね 私にも暗唱できる詩がある 今日 目にした風景に思わず諳じた詩の一節 山村暮鳥 …

名前が好かんわ!

私は子供の頃から自分の名前が嫌いだった 子供らしくなくて 暗いイメージの名前だと思った 母親から 血縁の無い燐家のおばあさんが私の名付け親と聞いてから 尚更嫌いになった 彼女が若い頃読んで感動した小説から「波乱万丈の人生で最後は幸せになった主人…

ステーン !!

当地では まだ雪が積もらないこの冬 積雪といえば思い出す出来事がある この地方には珍しく20㎝位の積雪があった日 通勤の為 自宅から国道へ続く坂道を恐々車で下っていた 道路中央部分についた幾筋もの凍結したタイヤ痕に注意しながら 緩やかなカーブを曲が…

おかっぱ頭の守り人

京都の宝鏡寺は格式の高い尼寺である 寛永21年(1644年)に後水尾天皇の皇女が入寺され 代々皇女が住職を務めた為 度々御所から人形が贈られた 昭和30年代に人形の一般公開を始め、人形供養も行うようになり 今や人形寺としても有名だ 寺の人形塚には 武者小路…

明けましておめでとうございます

明けました2021年 皆様にとってこの一年が良い年でありますように 元旦のお昼前に 氏神さまに初詣に出掛けました 例年参拝者は2~3組出会うだけなのに 今年は次々とお参りの人が訪れる おまけに顔見知りと年始の挨拶を交わすから「密」になりつつある こんな…