明けました2021年 皆様にとってこの一年が良い年でありますように
元旦のお昼前に 氏神さまに初詣に出掛けました
例年参拝者は2~3組出会うだけなのに 今年は次々とお参りの人が訪れる
おまけに顔見知りと年始の挨拶を交わすから「密」になりつつある
こんなに慌ただしい初詣は初めてだ
タブレットを持参したのに撮影する暇もない
恒例のおみくじを引いた 小さな赤い自動販売機のような「おみくじ売り機」が姿を消して三宝から自分で選べるようになっていた
おみくじ初穂料30円は変わらない
夜半はいらっしゃる神主さんの姿はもうない
御守りやおみくじは お正月の間だけしか手に入らない
御守りはいつも通り箱の上 目当ての御守りを選ぶとお金は下の箱の中
千円を初穂料の投入口へ入れる お釣りは下段の引き出しを開けて 自分で取り出す
ここは無人なのです
神様の御前で不正な事は行わないという 道徳心が前提だ
おみくじの文面は 何となく思い当たる内容もあったり意味を考えたり 自分なりの解釈ができるのが面白い
今年は「吉」だった
おみくじのメッセージで心に残ったのは「すべてこの人は 心の持ちようによりて 仕合わせとも 不仕合わせともなる、神仏を念じてよし」
この「仕合わせ」は「為(し)合わせ」どうも「巡り合わせ」という事のようです
なるほど何事も自分の気の持ちようだということだ
この一年心に留めておこう
石の鳥居をくぐって感謝の気持ちで一礼 やはり神社は清々しい場所だ