硝子の瞳と猫と

心温まる事 癒してくれるもの 綴っていきたいな

花の女王に会いに行く

今年も花盛りの「相原ばら園」に 足を運んだ

平日の木曜日とはいえ 

この時期は 来園者が多い

 

今年は「苗」ではなく

「肥料」を多めに 購入予定だったので

早めに家を出て 開園前に到着

無事 店舗近くに駐車できた

 

ばら園は思ったより 人がまばらで

ゆっくり花を楽しめた

マスクをずらして 鼻を花にくっ付ける

クンクン匂いを嗅ぐこと 犬のごとし

 

立ったり座った 背伸びをしたり

「ダマスク」 「ティー」 「フルーツ」

「ミルラ」 「スパイシー」

香りの種類は多い

 

そして 一番好きな「ブルー」香

存分に香りを 堪能できて幸せ

『1964年作出 紫の薔薇「ブルームーン

私の好きなブルー香』

 


ベンチに座って

のんびり見上げる 大きなアーチ

薔薇に合わせて配植された

見たことのない花々

 

『お弁当持参で 半日居たいな』

手入れのされた庭は 居心地が良い

 

 

しかし 来園者が増え始めたので

庭仕立ての薔薇鑑賞は

一時間で切り上げた

 

その後 ズラリと並べられた苗も観て回る

ここで時間を費やすのは

危険極まりない

気に入った苗を 衝動買いしそうになるのだ

『デルバール社 ペインターシリーズの「エドガー・ドガ

赤白の絞りのバランスが良い』

『午前中が見頃で 気温が上がると 開ききってしまうのが残念な所』

 



 

『今日は肥料のみ 自宅の薔薇の為』

念仏のように 唱える

 

後ろ髪を引かれながらも 店舗に移動

堆肥やオリジナルの肥料購入で

財布から 諭吉が逃げて行った

 

ホームセンターのように 

自分で台車に積むのかと思ったら

店員さんが車まで

手際よく運んでくれて 助かった

 

『ブラン・ピエール・ドゥ・ロンサール

 

 

帰宅後は早速 施肥と水やりをした

天気も上々

気分も上々の 一日だった