硝子の瞳と猫と

心温まる事 癒してくれるもの 綴っていきたいな

アンチ「G」

私は「G」が 嫌いだ!

「G」とは これからの季節

台所を中心に カサコソと床を走り回る嫌われ者

「ゴキブリ」の事ではない

ヤツよりも 更に輪を掛けて嫌いな

プロ野球チームの 頭文字だ

 

子供の頃 スポ根アニメの走り「巨人の星」を

毎週 家族で観ていた

故に「巨人」に 悪感情は全く無かった

 

発端は 1978年ドラフト会議前の

「江川の空白の一日」だろう

あのスッキリしない入団の経緯は

嫌悪感しかない

 

1985年の「KKドラフト」

大学進学(早稲田)を公言していた桑田を

「G」が単独一位指名して 獲得した

過去にも 大学進学を翻意した選手もいたし

本人の言う「巨人と密約はなかった」は

本当だろうとは思う

 

「G」は 自球団と相思相愛の選手は

どんな手を使っても取る

その浅ましさに呆れる

 

 

2004年に起きた「プロ野球再編成」の際の

当時の巨人オーナー発言も酷かったねぇ

 

近鉄オリックス合併により

1リーグ制の話が持ち上がり

選手の大量失業を危惧して奔走する

近鉄選手会会長の磯部に

「蟻部か磯部か知らんが 云々」と 怒る独裁者

 

「チームオーナーと話し合えれば」という

記者の質問に答えた

プロ野球選手会会長 古田敦也の希望的な発言に

「無礼な! 分をわきまえんといかんよ たかが選手が!」

この傲慢な発言に野球ファンも怒ったっけ

 

 

『坊主憎けりゃ 袈裟まで憎い』

広島に住んでいた頃は

訪れた読売新聞のセールスマンに

「私はアンチGなので!」と言うと

大抵あっさり帰って行った

カープのお膝元なので

地元紙が強かったからね

 

県外に住んでも同じ手を使った

これが意外と有効だった

たまにいる粘り強い人には

キレ気味に広島弁で捲し立てる

 

「読売と聞いただけで耳が汚れるんじゃぁ」

「○⊗▼※Ξ(怒)~」ヽ(`Д´)ノプンプン

相手は「巨人と新聞は関係ないのに...」と

恨めしそうに帰って行った

『関係 大有りやろー』

心の中で突っ込みを入れて

玄関に塩を撒いた

あの頃は若かったねぇ 私

 

現在住んでいる過疎地に

新聞の勧誘が来たことはない

 

「私アンチGなので」

ドラマ「ドクターX」大門未知子ばりの

この決め台詞も とうとうお蔵入りになってしまった