硝子の瞳と猫と

心温まる事 癒してくれるもの 綴っていきたいな

イタドリ茶

春山菜の旬が過ぎると 

山道で車や人に 出会わなくなって

チーと一週間分の変化を感じながら

のんびり散歩ができる

 

イタドリの葉っぱに 面白い模様

「病気?」

他の葉を見て 気が付いた

「鳥の糞が落ちた所が変化したようだ」

強いイタドリの葉に ダメージを与えるとは

恐るべし 鳥の糞

『フンが落ちた直後の葉 と 時間が経過した葉』

 

道路沿いに たくさん生えているのを見ているうち

お茶を作ってみようと 思い立つ

イタドリの葉を 歩きながら摘んだ

 

持ち帰った葉を洗って 

ネットで乾かすこと 一週間

カラカラになった葉を

切ったり揉んだりして 細かくする

 

そのまま煮出したものと

乾燥後 鉄鍋で熱を加えて煮出したもの

どちらも味に 違いはなかった

 

鼻に抜ける 青臭い香り

酸味は全く無いが

飲んだ後に 口内と喉に残る

わずかな渋味は

アクだろうか

 

採取後に蒸すという ひと手間を加えたら

もっと 味と香りがスッキリして

飲みやすくなるかもしれない

 

イタドリの葉には ポリフェノール

多く含まれているとか

脂肪の吸収を 押さえてくれるとか

私にはメリットが多い

 

効果が感じられるには

時間がかかると思うけれど

摂取量に気を付けながら

続けてみることにしよう