硝子の瞳と猫と

心温まる事 癒してくれるもの 綴っていきたいな

植物

定家かずら

定家かずらは私のお気に入り 以前、犬の散歩中 山で良い香りのする白い花を見つけた それが「定家かずら」と判り 山にあるツルから差し芽を数回試みるも全敗 仕方がないのでネットで小さなポット苗を購入して植えてみたものの かずらの生命力の片鱗も窺えな…

靄がたちこめる朝 登り始めた朝日は 満月とみまごう程 柔らかな光を放っていた 肉眼では丸く見えた お日様 しばらくすると 白い光は輝きを増し 月から太陽へと姿を変えた 季節の約束事 美しいものに触れると 心が和む ほんの少しの時間でも ほんの些細な事で…

ドクダミ

梅雨のこの時期 湿り気のある日陰に群生している小さく清楚な花 細い竹筒の花器に 一輪挿して 飾れば 詫び錆の雰囲気 しかし、そうは問屋が卸さないのがこの花の難点 花というより 茎や葉からなのだろうが 非常に独特の香りがする 悪臭と言ってもいいだろう …

父ちゃんにカツラはいるが 私はカズラはいらない❗

雨にたたられ 数日間見回りを怠るとこうなる つるを伸ばして パートナー探し 領空侵犯と建造物侵入 痩せた土地でも大きく育つ逞しさに感心する葛(つる系植物の総称=かずら) お父さんの毛根もこのくらいのパワーがあればねぇ 他の植物の側で じわじわ勢力を伸…