硝子の瞳と猫と

心温まる事 癒してくれるもの 綴っていきたいな

ドクダミ

梅雨のこの時期 湿り気のある日陰に群生している小さく清楚な花

細い竹筒の花器に 一輪挿して 飾れば 詫び錆の雰囲気

しかし、そうは問屋が卸さないのがこの花の難点

花というより 茎や葉からなのだろうが 非常に独特の香りがする

悪臭と言ってもいいだろう

 

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ひっそりと咲く

とりあえず 摘んできたドクダミの花を飾ることにしてみた

「毒を以て毒を制す」  「攻撃は最大の防御」 よし! 飾る場所はトイレだ

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カエルも見とれる?

 

はい!   あっさり白旗   やっぱり駄目だわ…この臭い

 

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花は中央の飛び出た所の黄色い部分だけ

でも 十種類の効能があるから別名「十薬」と言われる程優秀な薬草なのです

この臭い植物が毒草ではなく薬草になると発見してくれた

先人の智恵と勇気に感動します