2023年も 残り一日となった
年内最後は どんな記事にしようかと思いながら
投稿した記事を 振り返ってみた
今年からやり始めて 今も継続している事がある
一つは「アコースティック ギター」
此方は 新年の記事に回して
もう一つの「山城跡地の祠参り」で
2023年を締め括ろうと思います
6月上旬に 偶然見つけた 瓦製の祠
週末 雨天でなければ
愛犬チーと一緒に足を運んだ
正直「しんどい」と 思う日もあった
ただ 早朝の山道を登り始めると
五感のうちの 味覚を除いた残りの感覚と
心身が目覚め始め 次第に心地よくなる
木立に囲まれた祠 ティンシャを鳴らして手を合わせる
お線香の小さな赤い火が 静かに時間を刻む
砦のような山城でも 時は戦国時代
落城の際に 死者が出ただろう事は
想像に難くない
その跡地を撮影するのは 控えていたが
記録として 残しておくべきかと
スマホのレンズで 季節ごと切り取る
行きの道中 風が無いと思っていても
高台の祠で ろうそくに火を灯すと
炎が揺れる
祠の背面には 隙間が有るので
いつも三本お供えする お線香の煙も
細くたなびくのだが
その日は 祠の前に白く立ち込めていた
とても綺麗だったので
たくさん写真を撮った
祠の周辺を 掃除する時も
チーを近くの木に 繋ぐ時も
祠に触れないように 気を遣う
屋根が崩れてしまいそうな この祠を
何とかして貰いたくて
市役所の文化財保護担当の方に メールで訴えてみた
昭和62年に 安置されたようなので
歴史的文化財ではないと 承知の上なのだが
「大きな瓦製で珍しいものである」
「修繕が難しいのなら
新しく同じ造りの祠を安置して欲しい」
そんな内容で 送った
数日後 担当者から返信があった
「祠の管理は 地元の方がされておりますので
その旨お伝えして置きます」
我が市は 財政難でしたね
地元も さっさと動いてくれるだろうか
「長宗我部元親」を メインでいかがでしょう
さてこれは ちょっと不思議な写真
2枚のうち1枚が ぐるぐるボケみたいになっていた
柿をお供えしたので 喜んで下さったのかな
今日 山城跡地近くの広場で
小さな花を見つけた
調べてみたら「コヒガン」という 桜
開花時期は3月下旬とある
その頃 もう一度咲いてくれるかな
2023年最後のブログに ご訪問いただき
ありがとうございました!
皆様も良いお年を お迎え下さい