硝子の瞳と猫と

心温まる事 癒してくれるもの 綴っていきたいな

2023年の締めくくり

2023年も 残り一日となった

年内最後は どんな記事にしようかと思いながら

投稿した記事を 振り返ってみた

 

今年からやり始めて 今も継続している事がある

一つは「アコースティック ギター」

此方は 新年の記事に回して

もう一つの「山城跡地の祠参り」で

2023年を締め括ろうと思います

 

6月上旬に 偶然見つけた 瓦製の祠

週末 雨天でなければ

愛犬チーと一緒に足を運んだ

 

正直「しんどい」と 思う日もあった

ただ 早朝の山道を登り始めると

五感のうちの 味覚を除いた残りの感覚と

心身が目覚め始め 次第に心地よくなる

 

sakutamatengo.hatenablog.com

 

木立に囲まれた祠 ティンシャを鳴らして手を合わせる

お線香の小さな赤い火が 静かに時間を刻む

 

砦のような山城でも 時は戦国時代

落城の際に 死者が出ただろう事は

想像に難くない

 

その跡地を撮影するのは 控えていたが

記録として 残しておくべきかと

スマホのレンズで 季節ごと切り取る

7月初旬 午前7時頃 祠の右側面

9月下旬 午前7時頃

 

行きの道中 風が無いと思っていても

高台の祠で ろうそくに火を灯すと

炎が揺れる

祠の背面には 隙間が有るので

いつも三本お供えする お線香の煙も

細くたなびくのだが

その日は 祠の前に白く立ち込めていた

とても綺麗だったので 

たくさん写真を撮った

 

10月下旬 午前7時頃

 

祠の周辺を 掃除する時も

チーを近くの木に 繋ぐ時も

祠に触れないように 気を遣う

 

屋根が崩れてしまいそうな この祠を

何とかして貰いたくて

市役所の文化財保護担当の方に メールで訴えてみた

昭和62年に 安置されたようなので

歴史的文化財ではないと 承知の上なのだが

「大きな瓦製で珍しいものである」

「修繕が難しいのなら

新しく同じ造りの祠を安置して欲しい」

そんな内容で 送った

 

数日後 担当者から返信があった

「祠の管理は 地元の方がされておりますので

その旨お伝えして置きます」

我が市は 財政難でしたね

 

NHK の歴史大河ドラマで 放送してくれたら

地元も さっさと動いてくれるだろうか

長宗我部元親」を メインでいかがでしょう

10月下旬 午前7時頃

 

さてこれは ちょっと不思議な写真

2枚のうち1枚が ぐるぐるボケみたいになっていた

柿をお供えしたので 喜んで下さったのかな

12月初旬 午前7時前

 

今日 山城跡地近くの広場で

小さな花を見つけた

調べてみたら「コヒガン」という 桜

開花時期は3月下旬とある

その頃 もう一度咲いてくれるかな

 

2023年最後のブログに ご訪問いただき

ありがとうございました!

 

皆様も良いお年を お迎え下さい