硝子の瞳と猫と

心温まる事 癒してくれるもの 綴っていきたいな

春の気配

昨日 2月4日は立春 

冬が極まり 春の気配が立ち始める日 

チーちゃんの散歩で 春の兆しを探してみることにした

 

先週の日曜日は冬の終盤 雪景色

 

 

今日は霜が降りているものの 気持ちのよい朝

日が昇るのが 段々早くなっている

それが春の兆しといえる

 

『猪みたいに穴を掘る』   『木々の間に小さく飛行機』

 

何が気になるのか チーちゃんが地面を堀り始める

下ばかり見てないで たまには上を見てごらんよ

 

突然 轟音が山にこだまする 

木々の間から 青空を背に飛行機が通過する

銀色に機体を煌めかせ 朝日に向かって飛んでいく

イカロスのように 羽根を失ったりはしない

 

 

翼を持たない者は 大地にどっしり根を張る

季節の移ろいと共に 空に近くなるのだ

 

 

 

チーちゃんと家に帰って 気が付いた

春の兆しは すぐそばにあった

まさに「灯台下暗し」