硝子の瞳と猫と

心温まる事 癒してくれるもの 綴っていきたいな

鯛カレーの教訓

愛媛県の見所としてお薦めの名所として「しまなみ海道」がある 

先日も 読者登録のブロガーさんが 訪問記事を投稿されていて嬉しかった 

その時「そういえば...」と思い出した事があった 

 

話は遡って 2年前の7月 

花好きの義母を連れて 愛媛県今治市の大島に出掛けた 

「吉海バラ公園」でたくさんの薔薇

亀老山展望台とカレイ山展望台で 瀬戸内海の景色を堪能した 

『亀老山展望台から望む来島海峡大橋

 

ちょうどお昼の時間になったので

カレイ山の「遠見茶屋」でランチにしようと思ったものの 

ランチメニューは カレーだったので断念した 

義母は少食で 辛いものが苦手だったのだ 

 

夫は「ここ 何だか凄く美味しそうな感じがする」

名残惜しげに 後にする姿を見て 帰宅後調べてみると 

鯛の出汁で作った「鯛カレー」が 有名なお店だった 

 

食いしん坊の夫の直感は 凄いなと感心し

半年近くたって 今度は二人で出掛けた12月の日曜日 

高速を使って辿り着いたら「12月~3月迄は休業します」の看板に呆然とした 

もともと 土日しか営業していないお店

冬場には観光客が激減する為だろう

 

翌年の春を待ってのリベンジは コロナの外出規制で休業中だった 

ワクチン接種でコロナが落ち着き始めた秋に 再度足を運ぶも 休業していた 

電話して確認するべきなのは 承知しているが 

気分で決める休日予定で ここまで2連敗 

 

1年後の今日は「営業する」をSNS でちゃんと確認して出掛けた「三度目の正直」

ランチ開始時間5分前に到着 先客は一名のみだった 

先客さんは右端の席

 

海の望める特等席に座り テーブルに差し出されたメニューを見る 

今日の島ご飯というメニュー以外は ほぼ飲み物 

おずおずと聞いてみる

「あの..カレーは?」「すいません 今はやってないんですよ」 

満を持して臨んだ二人は 一瞬固まる 

ここは もう一つしかないランチを選ぶしかない 

タコ飯はお代わり自由 付け合わせの香の物も絶品だった

 

お膳が来るまでテーブル横 ガラスの無いデッキから見下ろせる景色を楽しんだ 

11月でも暖かい日で 気持ちのいい風が入り 心地良かった 

(村上)能島水軍の水軍城があった能島がよく見えた

予想外ではあったが 出されたお料理が手の込んだもので

上品な美味しさに とても感動した  

献立の一つ一つが珍しくて いつもは無言の二人が

材料や作り方の話で盛り上がり 楽しかった  

 

アフターコーヒーを飲みながら「来て良かったね」と 

しみじみと 休日を堪能できた一日だった 

さすが高級石材「大島石」の産地 厚さ5cmの石のテーブル

 

どうも「東見茶屋」の経営者が変わったようで

カウンターの向こうで 料理を準備する男性と 

にこやかに接客する女性は どちらも若くて 素敵なご夫婦(多分)だった

 

一つ言えるのは 

「機会は 訪れたその時に掴め 逃したチャンスが再び来るとは限らない」 

鯛カレーは もう食べられない 私の教訓です