疲れた時に訪問する「怖い話まとめブログ」から
「犬の軍団」という 笑えるお話を
短縮して紹介します
このお話は 投稿者が小学校の2、3年生の頃の体験です
漫画好きの両親の影響で 漫画に目覚め
中でも 銀牙の完全版が何度も読み直す程 大好き

そんな彼女が「犬の軍団」に出会ったのは
一緒に登校する子が お休みだったので
違う地区の子達と 一緒に登校する為
早めに家を出て 合流地点に向かう途中だった
「犬の軍団」といっても五匹
小学生の中でも 特に小柄な私から見ると
凄い迫力で 一瞬ビクッとなったが
その中の一匹が 秋田犬みたいな見た目で
すぐに『銀だ! じゃあ あっちはベン! あっちはクロス!?』
『紅桜は!? 私の好きな紅桜は!?』
興奮MAXになっちゃって
そんで話かけたんです
秋田犬に向かって「銀?」って
そうしたら 首を横に降ったんです
当時の私は 違うのか...って少し残念になって
五匹の犬は ボーリングのピンみたいに
秋田犬を筆頭にして
三角形みたいに並んだまま
ジッとしているので
調子に乗って 話し掛けていました
「熊と戦ったことある?」
「熊は死んだふりするから 倒したと思っても
すぐに近付いちゃ駄目なんだよ」
漫画でリキがやられたところが
ショックすぎたんでしょうね
物凄い勢いで言い聞かせていました
それでも 五匹の犬はジッとしてて
秋田犬だけが 首を振ったり傾げたり
頷いたりしてくれていました
一番印象に残っているのは
「絶・天狼抜刀牙って知ってる?」って 聞いた時
喋ったんですよね
「なんだ それは」って
その時は 特に不思議に思うことも無く
その秋田犬と ずっと会話を続けていました
「知らないの? 必殺技でね こう...回転を利用して」
みたいに 一生懸命説明するのですが
「回転? おまわりか
私はそんなことはしない」と 言われて
そうじゃなくて ジャンプしてから
縦に回転するんだと 説明すると
「そんなこと できるわけ無いだろう」と 一蹴されて
私は 何故か熱くなってしまい
「そうやって諦めてたら 何も出来ないよ!」
何故か 私の大好きな紅桜を
松岡修造並みに 熱く語っていました
それでも秋田犬は 私の話を聞いてくれて
「すごいな紅桜は」
「すごい技だな」
「でも熊と戦わないから 大丈夫」
「熊と戦ったりしたら 死んでしまう」
みたいなことを言われ
そのうちハッと 我に返って
「やばい! はやく行かないと怒られる!」
と思って 立ち上がりました
そうしたら 秋田犬が
「あんまり走ると転ぶぞ
鶏が出るからな」
正直 言っている意味が分からなかったが
とりあえず 返事をして
犬達に手を振って 走り出しました
走り出してすぐに 一回振り向いた時には
もう 居なかった
『どっかに 走ってっちゃったんだ』
『やっぱり 犬は早いなぁ』と 思いつつ
合流地点に向かいました
その後 投稿者は予定より10分も遅れて
凄く 怒られたものの
皆で鬼ごっこをして登校する
鬼から全力で逃げていたら
側溝から 鶏が飛び出してきて
ビックリして 思いっきり転んで
『あー この事だったんだな』と
物凄くよく覚えている
[今でもよくわからない体験です] と
書かれている
犬の姿をしたもの達の正体が
何だったのか 気になるけれど
子供の無邪気さに笑えた
私は銀牙という漫画を
何となく程度しか知らないので
「紅桜」は 細身の雌犬かと思ったら
「紅桜」が大好きという投稿者は
只者ではないと思う
