硝子の瞳と猫と

心温まる事 癒してくれるもの 綴っていきたいな

イレギュラーな年末年始

仕事納めも差し迫った 26日

喉の痛みを感じて 常備していたのど飴で

一日を遣り過ごした

 

翌朝は 喉の痛みに加えて

酷く体がだるい

熱を計ると 38.3度

「マズイな やり残した仕事もあるし」

幸い 27日は午前中で終わる

「出社して 午後から診療所に行こうか」

しかし この発熱は風邪とは思えない

取り敢えず 診療所で診断して貰って

風邪なら 28日は出社しよう

その旨を 同僚に伝えて27日は休みにした

 

夕方からという 発熱外来の予約を済ませて

家でただ寝ているだけなのに

身体のだるさが 酷くなってくる

熱を計ったら 39.2度まで上がっていた

「これは風邪ではないな」

 

診療所では 発熱患者は車内で待機する

電話で到着を知らせると

看護師さんが駐車場にやって来て

長い綿棒で 鼻から検体を採取する

結果は インフルエンザA型だった

12/27 ~ 1/1 人との接触制限有り 一人の年末年始

 

直ぐに 同僚に結果を知らせた

私が気になるのは 28日の仕事納め

毎年 最終日は『工場の床のペンキ塗り』をする

ドアや窓を開け放ち

寒い中 しゃがんでペンキを塗るのは

自分達の部署スペースだけでも

重労働なのだ

半日の作業といえ 女性4人のうち

1人欠けるのは痛い

 

毎年ぶつくさ言いながらも

段取り良く 作業を進められるのは

甘党揃いの皆様に ご褒美のケーキを

上司が準備してくれているから

「パンが無ければケーキを食べれば...」は実際は言っていない

 

あろうことか 今年それを忘れたようで

コンビニスイーツを差し出し

「ケーキが無ければ

シュークリームを食べればいいじゃない」と

マリーアントワネットのように

言ったかどうかは 知らないけど

そりゃ 暴動起きるわ

 

風が強く 雪がちらつく寒い中

少人数で頑張った

彼女らの怒りは凄まじく

上司を ボロカスに

言い募ったらしい

しかし

「自販機の温かい飲み物も付ける」で

暴動は あっさり鎮圧された

「食べ物の恨みは恐ろしい」肝に銘じよ

私の「仕事始め」は

この「2024スイーツの乱」の顛末を

聞かされる所から始まりそうだ

 

今年も このブログを訪問して下さって

ありがとうございました

 

インフルエンザA型は

非常に感染力が強いので

人との接触制限が 必要になります

皆様も コロナ時同様の対策を取る等して

良い年をお迎え下さい