硝子の瞳と猫と

心温まる事 癒してくれるもの 綴っていきたいな

だから幸せ

チーの朝散歩 夜明けを迎えるのが好きだ

 

山際は蜜柑色 その上は光を帯びた空色が広がる

そのグラデーションが 美しい

何が起きても 夜は明ける

 

街に出掛けた帰り道 夕暮れの空が観えた

山際は葡萄色 その上は薄墨を流した空色に紺藍色が続く

やがて 濃藍色に染まった空には

黄色い三日月が 浮かぶだろう

何はなくとも 日は暮れる

 

今日もありきたりな一日が 終わる

見上げれば そこに月がある

それが 幸せだと思う