山道の散歩では いろいろな山野草に出会う
毎年同じ場所に群生する 希少種でないものを
一昨年 少しだけ採取して庭に植えた
アスファルトの 道路に積もった落葉に
根を張り 花を咲かせていた
やはり 繁殖力が強い
名前に「雪」があると
勝手に『白く儚い花』と 思ってしまうが
ランナーという赤い茎を伸ばして
ユキノシタは どんどん勢力を拡大していく

縞模様の葉は 常緑で冬には重宝するし
葉っぱを天ぷらにしたら 美味しいらしい
私は おひたしにしてみたが
「無味無臭」で 美味とは言い難かった

「開花はこれから」
我が家の庭は 紫色の花が少ないので
短い根が付いた ツルの一部を持ち帰った
日照りや猛暑にも負けず
此方は地下に根を張り 進行中
生態系被害防止の
重点対策外来種に 指定されている

「↑ツルニチニチソウ」
窮屈な環境ながら 今年も花を咲かせた
アマドコロとホウチャクソウ
細い釣鐘状の花が 奥ゆかしい
冬には姿を消すので
枯れてしまったのかと 心配するが
春には しっかり伸びてくる
控えめに 増えるようだ

「↑ユキノシタに脅かされるアマドコロ」

杉木立の足元に咲く 白雪芥子
日陰が好きな 可愛らしい花だけど
将来 生態系被害防止外来種に
指定されそうな 強健さをお持ちなので
うちに連れ帰るのは 遠慮しました


「↑白雪芥子」
散歩中に 芳香に引き寄せられて
ツルの一部を 挿し木にしたが失敗
結局 小さなビニールポットの苗を買った
3年目から 驚異的な成長力で
フェンスを覆い始めた
切れば切る程 翌年に爆発的に発芽する
逆境で 更に強くなる

隠れ家に最適
しかし 朝霧の濃い朝には 露になる蜘蛛の巢
霞に浮かぶ硝子の器が 美しい


日が射して 目覚め始めた植物達もまた 美しい
清楚でタフな 我が家の山野草達
