硝子の瞳と猫と

心温まる事 癒してくれるもの 綴っていきたいな

グルメなチーちゃん 〈夏編〉

愛犬チーちゃんの散歩には「モグモグタイム」がある 

 

日当たりの悪い場所にある 枇杷の木 

小さいけれど美味しいらしい 今年も実が少ないね

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栗畑の石垣から垂れ下がる赤い実「ナワシロイチゴ」 

酸味があるけど水分が多くて 私とチーちゃんのお気に入り   

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こちらも チーちゃんが自分で取れない木の実 野イチゴ(草イチゴ)より甘くて美味しい 

さつき、南天の茂みの中にある一本の木 ラズベリーではないかしら?

めっちゃ甘い実が付く チーちゃんと私 1:2の割合で分けて食べる

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山道の途中にある まだ小さく青い柿 

ヘタは枝に残り 実だけが道に落ちている これがチーちゃんのお気に入り 

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獲物を「自分の物」とする為 地面にこすり潰す勢いで匂い付け中

 

「そんなの食べなくても...」私が枝からもぎ取った綺麗な実には見向きもしない 

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こちらの実はスルー

 

「落ちてる実は美味しいのか?」私も食べてみたくて家に持ち帰る 

落下柿をナイフで二つに割ると 中身は黄色く色付き柔らかい 

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左╱枝に成っていた瑞々しい柿  右╱地面に落ちていた柿

 

きっと甘いに違いない 一口かじる「...!」 直ぐにひどい渋みが口の中に広がった 

試しに食べた もぎ取った方の青柿が更に渋かった!!

美味しいかもと期待した口に キツイ一撃をくらって 思わず叫ぶ 

「ちょっとー! コレめちゃ渋いやん! お前の味覚はどうなっとるーん!?」 

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犬は苦味は感じるらしいけど 渋みは気にならないのかな

この柿は秋に実が朱くなっても 人や鳥が食べる様子がない渋柿

 ごめんチーちゃん 分かってるんなら食べるな!って話だよね

 

しかし この渋柿には驚きの情報がある 

渋柿の「柿タンニン」は新型コロナウィルス等を不活化する抗菌・抗ウィルス作用があるらしい  

 

グルメなチーちゃん「良薬は口に苦し」ということですね